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失われたドーナツの穴を求めて


失われたドーナツの穴を求めて
芝垣亮介・奥田太郎 編
北尾 崇 装幀
定価(本体1,800円+税)
2017年7月4日発行
A5判並製/224頁
ISBN 978-4-9909566-0-8 C0000
発行 さいはて社
在庫 あり

数量 :   








穴があったら入りたい!?  学問、人生、宇宙の謎。すべての穴はドーナツに通ず。歴史学、経済学、物質文化論、コミュニケーション学、工学、数学、言語学、哲学⋯。人類の叡智をドーナツの穴へと傾注した知の宝石箱。ドーナトロジーへようこそ!


はじめに
第0穴 ドーナツとその穴にまつわる深い謎を学問する
    ― ドーナトロジーへようこそ 奥田太郎
第1穴[歴史学]ドーナッツの穴はいつからあるのか 大澤広晃
第2穴[実証研究]失われたドーナツの穴を求めて
                  芝垣亮介[松川寛紀 監修]
第3穴[経済学]ドーナツの穴はいくらで売れるのか 後藤剛史
第4穴[物質文化論]ドーナツの穴から世界の成り立ちを覗く
                  佐藤啓介
第5穴[コミュニケーション学]ドーナツの穴に向かって会話する 今井達也
第6穴[数学]ドーナツの穴は数学的に定義できるか 佐々木克巳
第7穴[言語学]私たちは何を「ドーナツの穴」と呼ぶのか
                  芝垣亮介
第8穴[哲学]ドーナツに穴は存在するのか 奥田太郎

穴コラム0 ドーナツの形は宇宙の形? 奥田太郎
穴コラム1 中国から考えるドーナツの穴①
      ― 武漢面窩と中国の「近代」 宮原佳昭
穴コラム2-1 僕たちがドーナツ屋になったワケ 松川寛紀
穴コラム2-2 ハグジー流・家庭でできるおいしいドーナツのレシピ
                   松川寛紀・松川由実
穴コラム3 穴馬考 ― あなたの、そして私の穴が走っています
                   髙田一樹
穴コラム4 天体観測ミッションとドーナツ 坂本 登
穴コラム5 中国から考えるドーナツの穴②
       ― 漢字・文物・貨幣 宮原佳昭
穴コラム6 不思議の国のアリスにみる穴だけ残ったドーナツ! 佐々木克巳
穴コラム7-1 穴を掘るって、地面を掘るんじゃないの? 芝垣亮介
穴コラム7-2 穴を埋めると穴はなくなってしまうのか? 芝垣亮介
「ドーナツの穴」を学ぶ人のための必読書
特別寄稿 本書の穴を埋める 加地大介
あとがき

芝垣亮介(しばがき・りょうすけ)
1980年生まれ。ロンドン大学東洋アフリカ学院大学院で学ぶ。博士(言語学)。立教大学外国語教育研究センター准教授。専門は言語学。

奥田太郎(おくだ・たろう)
1973年生まれ。京都大学大学院文学研究科で学ぶ。博士(文学)。南山大学人文学部教授。専門は哲学。

「マサか?本になるとは!!」
うちの寿司はおいしいけど、
ドーナツの穴っておいしいの?
西口雅行(寿司奴 マスター)

歴史学、経済学、数学、言語学、哲学⋯
様々な分野の学者を追って穴に落ちた時から
インテリジェンスへの旅がはじまる。
坂本恭亮(丸善名古屋本店 店長)







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