男性育休の社会学
男性育休の社会学


男性育休の社会学
男性育休の社会学
中里英樹 著
早川宏美 装幀・装画
定価(本体3,000円+税)
2023年2月28日発行
四六判並製/340頁
ISBN 978-4-9912486-1-0 C3036
発行 さいはて社
在庫 あり
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男性育休取得率向上の先に、われわれは何を目指すべきなのか? 日本、ドイツ、北欧での調査をふまえ、育児をめぐる文化や言説、制度の内容、改正のプロセス、実践について分析し、構造転換に向けて方策を提示する。ジェンダーにとらわれない子育てと夫婦のワーク・ライフ・バランスを模索し続けてきた著者による、集大成的大著。
→ 正誤表(電子版・第2刷修正済み)
目次
はじめに

第1章 問題の所在と理論枠組み

第2章 父親の子育てをめぐる言説・政策・実践

第3章 母親の育児休業と父親の育児休業
― 量的データから

第4章 ひとりで育休を取った日本の父親たち
― インタビュー調査から

第5章 日本の育児休業制度の特徴
― ノルウェー・スウェーデン・ドイツとの比較をとおして

第6章 父親の子育てが当たり前の社会とそれを支える仕組み
― スウェーデンとドイツの事例から

第7章 日本の育児休業制度の成立・変遷と父親の取得率向上への取り組み

第8章 男性育休促進のポリティクス
― 課題はなぜ解消されないのか?

第9章 男性育休の構造転換をめざして

おわりに
著者紹介
中里英樹(なかざと・ひでき)
1967年埼玉県生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。甲南大学文学部社会学科教授。専門は家族社会学。著書に『論点ハンドブック 家族社会学』(共著、世界思想社)、『育てることの困難』(共著、人文書院)、『〈わたし〉からはじまる社会学 ― 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ』(共編著、有斐閣)、訳書に『親の仕事と子どものホンネ』(共訳、岩波書店)などがある。
推薦文
ワーク・ライフ・バランスとジェンダー平等の鍵は男性育休にあり。自身も父親である著者が、当事者インタビューと、日本を代表して参加してきた国際共同研究の知見から、みんなが生きやすい社会を提案してくれる、説得力抜群の好著です。
落合恵美子(京都大学大学院文学研究科教授)
*上記プロフィールは刊行時のものです。