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「ひと」と出会う教室


「ひと」と出会う教室
ドイツ教職メガネ 作
髙野恵美子 絵
早川宏美 装幀
電子書籍のみ
定価(本体1,200円+税)
2025年5月5日発行
ISBN 978-4-9912486-6-5 C0093
発行 さいはて社




「出身地とかどうでもいい。教師は、毎日世界に働きかけられる。日本でもドイツでも。世界を変えていく苗木に水をあげられる」。恩師の言葉を胸に、メガネ先生が、子ども達とともに、一歩一歩成長する。ドイツでの教職体験から創作された、汗と涙と笑顔の物語。


プロローグ

「いのち」論争 ― ドイツっ子達の「オエー」に関するお話
食育論争勃発/菜食主義はいのちを犠牲にしないのか?/誰が「害虫」と「益虫」を定義しているの?/自分の「意見」と他人の「意見」と

「テオドアといういじめっ子のお話
暴君テオドア/子ども達と一緒に学校を「作る」?/蛇の道から、新しい道へ/テオドア ― 新しい始まり

アメリカから来たジャスティス三きょうだい
トムという少年/電撃 ― ジャスティス学級訪問/攻撃される「隙」はどこに生まれるか?/校長会からの刺客?/メガネバッシング/ジャスティス制裁モードが導いた終末

教育移住 ― いじめられたソンジュン
教育移住っ子達を取り巻くいじめの問題/ドイツの教師ガチャ/言ったもの勝ちでは済まさせぬ/人種差別といじめの実態/苦悩のソンジュン

喧嘩仲裁係の危機
喧嘩勃発?/大人たちの闘技場/未来をより良く

ドイツ男児達と汚トイレ騒動
ドイツの汚トイレ/ヘリコプター・スプラッシュ

「議論ってどこからが干渉?」論争
アントンの咆哮、エミリアの苦悩/意見を言う側の問題なのか?/「意見を言う側」と「受け取る側」と/意見のぶつけ合いから対話へ

出会い ― 人種差別とメガネ学級の子ども達
アフリカ人の担任教師?/初の保護者会/子ども達との新しい出発/ヨルク四天王とメガネ/「ひと」として出会うこと/黒髪の天使ガブリエルからの贈り物/対等な「感覚」はどこから?/人種差別の闇と小さくそれでも確かな光

カリンと発達障害のお話
気持ち悪いうさぎ/かわいそうなカモの話/手加減しないこと、本気でぶつかること

エマとテオドアの恋愛騒動
ドイツの学校での恋愛事情/二人の遅刻/ドイツで出会った性教育モデル/生命が産まれる不思議へ/その感情は不安なのか?/真剣に付き合うということ

エミリアとルカの「自己肯定感」のお話
それは自己肯定感なのか?/ドイツっ子達の練習嫌い?/「よい学習者」とは/かりそめの自己肯定感を越えて

エピローグ ― さようなら、メガネ学級の生徒達

あとがき ― 「ドイツ教職メガネ」アカウント開設の裏話




ドイツ教職メガネ(どいつきょうしょくめがね)
何処か彼方のドイツ現地校の担任教師。日本生まれ。成人してから渡独。ドイツでの教育学研究を経て、教職現場にたどり着く。生まれ変わってもドイツで教師がしたい人。

髙野恵美子(たかの・えみこ)
イラストレーター。東京生まれ。オッフェンバッハ美術造形大学卒業。日本の漫画スタイルのキャラクターデザインを得意とし、日本文化を紹介及び普及させる活動にも励む。







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