日本仏教史論攷


日本仏教史論攷
長沼賢海 著

定価(本体4,800円+税)
2010年6月5日発行
発行者 長沼正光
製作者 大隅直人
菊判上製化粧箱入り/484頁
私家版(ISBNなし)

数量 :   


 親鸞聖人の研究 
   第一章 親鸞以前の僧侶の肉食妻帯 
     第一節 念仏の信仰と肉食妻帯 
     第二節 法華の信仰と肉食妻帯 
   第二章 親鸞の肉食妻帯観
     第一節 南北朝頃に於ける真宗の二信仰
     第二節 抑制的悪人往生の信仰と親鸞
     第三節 絶対的悪人往生の信仰と親鸞
   第三章 親鸞の室と教会の相続法 附 親鸞の子女
     第一節 親鸞の系図について
     第二節 親鸞の妻子女
     第三節 真宗教会の相続法
     第四節 大谷の親鸞影堂の相伝
     第五節 大谷影堂相伝の紛議
     第六節 大谷庵屋(本願寺)の相伝の系統
     第七節 両遺相伝の一致
     第八節 親鸞の遺骨の分奉
   第四章 真宗教会規式 
     第一節 会 堂
     第二節 親鸞以前の弥陀本尊の形式
     第三節 真宗の会堂の本尊の形式と釈迦
     第四節 旡㝵光曼荼羅
     第五節 旡㝵光曼荼羅と日蓮の法本尊
     第六節 一般神仏の関係信仰の旡㝵光曼荼羅
     第七節 勤行の経文
     第八節 本願寺の経済
   第五章 眞宗の宗名と親鸞 
     第一節 真宗と浄土宗の宗名争い
     第二節 真宗の宗名一向宗について
     第三節 無㝵宗の名について
     第四節 真宗という事について
     第五節 宗内の典籍に見えた宗名について
   第六章 法然と親鸞との関係 
     第一節 親鸞伝に関する史料
     第二節 教行信証の奥書に対する疑点の一
     第三節 教行信証の奥書に対する疑点の二
   第七章 結 論 

 蓮如上人と一揆運動 
   第一章 蓮如上人と時世 
     第一節 宗内に於ける位置 
     第二節 一般専修念仏宗内より見て 
     第三節 一般念仏宗より見て 
     第四節 日蓮宗より見て 
     第五節 禅宗より見て 
   第二章 上人の布教地理 
     第一節 概 説 
     第二節 吉崎の布教的地理 
     第三節 山科の本願寺寺地獲得の事情 
     第四節 山科の諸堂と城郭 
   第三章 寺内町の発達 
     第一節 概 説 
     第二節 大坂本願寺の寺内町の発生(大阪市の起原) 
     第三節 長島願証寺の寺内町 
     第四節 大津顕証寺の寺内町
     第五節 金沢本願寺の起原
     第六節 金沢本願寺の寺内町(金沢市の起原)
     第七節 山科本願寺の寺内町
     第八節 上人と寺内町との関係
   第四章 門徒の結社 
     第一節 門徒の団体組織
     第二節 坊主の支配する門徒団の性質
     第三節 土豪の率いる門徒団の性質
   第五章 上人と一揆運動との関係
     第一節 門徒団と上人との関係
     第二節 上人と一揆運動との関係
     第三節 結 論

 念仏僧と妻
     第一節 僧侶と悪徒と貧世もの 
     第二節 乞食に対する道徳
     第三節 江戸幕府の政策と乞食僧
     第四節 出家と習慣
     第五節 僧侶の愛童
     第六節 念仏僧の女犯に対する処罰
     第七節 僧と尼との結婚
     第八節 マルチンルーテルの妻帯と念仏僧の妻帯
     第九節 遁世の流行と僧尼結婚の意義
     第十節 親鸞の信仰と僧尼結婚の意義

 仏法即王法観(飛鳥朝より奈良朝まで)
   第一章 聖徳太子の仏法対王法観 
   第二章 聖徳太子時代の造寺造仏観
   第三章 私寺官治の発端
   第四章 半私半官の定額寺
   第五章 氏師と国師
   第六章 毎国仏事の発展
   第七章 私寺の完全官治と国分寺
   第八章 仏事の本願の変遷
   第九章 政治仏事の不可分と最勝法華の両経
   第十章 仏法即王法観

 付 録
   『日本宗教史の研究』自序、目次、奥付
   『日本文化史の研究』序、目次、奥付

 「親鸞聖人の研究」他三篇の復刻に寄せて (大隅和雄) 

長沼賢海(ながぬま・けんかい)
1883年、新潟県高田(現・上越市)浄興寺山内の正光寺に生まれる。1907年、東京帝国大学卒業。東京府立第一中学校教諭、広島高等師範学校(現・広島大学)教授を経て、1924年、九州帝国大学法文学部国史学第一講座の初代教授となる。1943年、九州帝国大学退職、その後は、香椎中学校校長、久留米大学教授を歴任。1980年7月14日逝去。主な著作に、『日本宗教史の研究』『日本文化史の研究』『日本海事史研究』『日本の海賊』『邪馬台と大宰府』『聖徳太子論攷』などがある。


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